- 電気柵・ネットで畑を囲う ⇨ 設置にコスト手間がかかり、設置後の維持管理が大変
- 匂いなど用いた忌避剤 ⇨ 慣れてしまうと効果が薄くなる
- 檻を設置して捕獲 ⇨ 設置場所が難しく捕獲したあとも処分が大変
大きく厚い傘でぶどうを直接を保護するため確実に被害から守ることができます。
従来の傘かけと同じやり方で、誰でも簡単に設置ができます。
ぶどう1房から保護できるので小規模や家庭菜園にも最適です。
直径60cm厚さ0.2mmのプラスチックの傘で、大きく厚い傘で、ぶどう全体を直接被い保護し、ハクビシンの食害から守ります。
満開後30~40日の果実の着色が始まるころに取り付けます。ぶどうを覆うように巻き両端をホッチキスで止めます。
ぶどうの収穫をするのと同時に取り外します。そして次のため日光に当たらない場所で保管して、何度も繰り返して使えます。
ぶどう1房から簡単に取り付けられますので、家庭菜園の方からプロ農家まで使う人を選びません。
1枚を耐用5年使うと考えると、1房あたりの資材コストはおよそ24~30円でハクビシン対策ができます。
Q.何年ぐらい使用できますか?
A.取付期間にもよりますが、おおよその耐用年数は5~7年です。
Q.取り付けはホッチキスになりますか?
A.はい。ホッチキスで2か所と目になります。隙間なく取りつけるのがコツです。
Q.内部が熱くなって日焼けや高温障害などは大丈夫ですか?
A.傘の下部分は空いているので高温にはなりませんので大丈夫です。
Q.ぶどうが風などで落ちてしまう事はないですか?
A.強風などで取り付けている元の軸がすれて傷つくことはありますが生育には問題ないほどで、ぶどうが落ちることはありません。
Q.従来の傘の上から設置しても大丈夫ですか?
A.はい、重ねての取り付けも大丈夫です。
Q.ハクビシン以外の獣に効果ありますか?
A.アライグマ、アナグマ、タヌキなどには同じく効果があります。カラスは軸から切り落としたり下からつつかれるので糸を上下に張ることをお勧めします。